家族全員が快適に過ごせるアメリカンハウスに住もう!

 

おしゃれ住宅
マリコ

海外ドラマに出てくるような大きな家に憧れます。日本にもあんな素敵な家に住んでいる人はいるのでしょうか?

 

注文住宅
オジさん

それは「アメリカンハウス」と呼ばれる住宅ですね。実際にアメリカンハウスに住んでいる人は日本にもたくさんいます。日本の住宅事情とはかけ離れていますが、条件が揃えば国内でも建てられますよ。

アメリカにありそうな庭付き一戸建てのアメリカンハウスはとても魅力的です。広い敷地が必要なので簡単に建てられるものではありませんが、家族で楽しいひと時を過ごすためにはうってつけの住宅と言えるでしょう。そこで今回はアメリカンハウスに関する情報をご紹介します。

アメリカンハウスとは?

アメリカンハウスとはその名の通り「アメリカにありそうな家」のことです。海外の映画やドラマのワンシーンに出てきそうな家で庭付き一戸建ての住み心地が良さそうな家をアメリカンハウスと呼びます。

アメリカンハウスは基本的に家族で住むことを想定しています。そのため広い敷地内で広い間取りによって設計されています。日本人はアパート・マンションなどの集合住宅や限られた敷地面積で設計された狭小住宅に住む傾向があるので部屋の間取りも狭くなりがちですが、アメリカンハウスはその逆で広い敷地を豪華に使用します。

アメリカンハウスに住んでいる家族は生活様式も欧米に近くなります。休日にはお父さんが庭で水を撒きながら子供たちが遊んでいたり、キッチンにある大きなオーブンでお母さんがケーキを焼いていたりとまるで海外のホームドラマのワンシーンの様な生活を送っています。

アメリカンハウスは間取りだけでなくインテリアや雑貨もアメリカの文化を取り入れます。ローマ字表記のある小物やアメリカの企業のロゴマークが書かれたインテリアを飾ると一気にらしさを演出できます。建築に本場アメリカから直輸入した建材や部材を使用することもあります。

アメリカンハウスはこれまで日本人が住んできたアパートやマンションとは全く違う形式の住宅なので、帰宅したら日本にいながらまるで海外旅行しているような気分になれます。敷地の広さを利用してホームパーティーをすることも出来ます。

アメリカンハウス「らしさ」を出すコツ

アメリカンハウスは「これが無いとダメ」という細かい条件はありませんがアメリカらしさを引き出すための要素はいくつかあります。

広い敷地

アメリカンハウスは広い敷地の中で建てないと「らしさ」が出ません。アメリカの住宅は四角い箱庭の中にガレージと家とアウトドアが出来るだけの庭があります。またアメリカンハウスは隣近所との間隔も広く取られています。日本の一戸建ては住宅街の中に敷き詰められているので隣近所との間隔が狭くなりがちです。そのため窓から見える景色が隣の住宅によって遮られてしまうことも多々あります。せっかく広い敷地にアメリカンハウスを建てるのですから隣近所との広い間隔を取れる敷地に建てて「らしさ」を引き立てると良いでしょう。

魅力的な庭

アメリカンハウスと言えば庭が欠かせません。アメリカの住宅には整備された芝生が生い茂る庭があり、そこでガーデニングやバーベキューを楽しんだり子供が遊ぶ空間となっています。

ガレージ

アメリカ人は基本的に車での移動がメインなのでアメリカンハウスには必ずガレージが付きます。ガレージは勝手口と繋がっていてそこから普段はそこから出入りします。

イス・テーブル・ソファを使用する

アメリカの家庭では日本の住宅の様に床に座る風習がありません。床にはフローリングかカーペットが敷いてあり、どの部屋にも必ずイス・テーブル・ソファなどが配置してあります。何をするにしても室内にいる時は必ずいずれかの家具に腰を掛けることになります。また裸足で移動することもないので室内にいる時は靴を履いているかスリッパで移動することになります。

暖房器具は暖炉とオイルヒーター

内装をこだわるなら暖炉やオイルヒーターなどのアメリカの家庭で使われている暖房器具を取り入れましょう。特に暖炉は日本の家庭では滅多に見られないのでアメリカンハウスならでは家具を言えるでしょう。エアコンを使用しても問題ありませんが部屋自体が広いので日本の家庭用エアコンでは効果が行き届かないかもしれません。

南国リゾート地にありそうな観葉植物

リビングや庭にヤシの木の様な南国の雰囲気を感じさせる観葉植物を用意するとアメリカ西海岸の雰囲気を演出できます。広い敷地と観葉植物は相性が良いので積極的に取り入れてみましょう。

 

日本の代表的なアメリカンハウス「米軍ハウス」

日本にはかつて「米軍ハウス」と呼ばれたアメリカンハウスの先駆けとも言える住宅がありました。米軍ハウスは戦後1950年代に建てられた米軍関係者が住むための住宅です。東京都内にある横田基地の周辺(福生市、瑞穂市、昭島市)に多くみられ、日本に滞在しているアメリカ軍とその家族が住むための住宅として使用されていました。

当初は米軍とその家族だけが住んでいましたが、1970年代になって米軍とその家族が基地内のハウジングエリアに転居してからは敷地と住宅だけがその場に残され、空いた物件にはアメリカンハウスに憧れる日本人が住むようになりました。その中には人気ミュージシャンや各業界の著名人もたくさんいて、その人達が火付け役となり米軍ハウスは一時期ブームを起こしました。

築後50年以上経過した米軍ハウスは老朽化が進んでしまい、現在は売り払われたかリフォームされてしまい最初の頃の面影はほとんどなくなってしまっています。しかしかつての米軍ハウスブームに影響を受けた人達の中で、米軍ハウスを参考にしてアメリカンハウスを建てようと考えている方はたくさんいます。

米軍ハウスはアメリカの住宅をそのまま持ってきたかのような形です。こちらもはっきりとした定義はありませんが、基本的に広い敷地内に庭と平屋の戸建てが建てられています。室内の生活様式もアメリカンスタイルそのもので基本的に靴かスリッパを履いて移動します。

米軍ハウスが建てられた頃の日本はまだ欧米の文化がそこまで浸透していなかったので、日本の住宅事情には似つかわしくない米軍ハウスがとても魅力的に映ったことでしょう。

アメリカンハウスを作るためのヒント

実際にアメリカンハウスを建てようと考えている人が参考にするべきヒントをいくつかご紹介します。

広い敷地を探す

アメリカンハウスに必要な条件は広い敷地です。これが無いとアメリカンハウスは建てられません。日本国内で広い敷地を探すとなると地方が多くなります。ただし、都心部では難しいものの広い土地が売り出させている場所なら首都圏でも探せば見つかります。

室内も広さを重視

敷地だけでなく室内も広いスペースを確保しましょう。特にダイニング・キッチン・リビングの家族が共有するスペースは広く取る必要があります。アメリカの家庭は家族が一緒に過ごす時間を大切にしているので間取りを考える際も寝室よりも共有スペースに広さを割り当てるように心がけましょう。

温度管理も重要

アメリカンハウスは広さやデザインだけでなく空調設備にも気を配らなければなりません。アメリカンハウスは一つ一つの部屋が広いので温度管理の仕方も日本の住宅とは違ってきます。アメリカの家では家全体を循環する空調システムがあり、アメリカンハウスにその空調システムを導入する方もいます。日本製のエアコンを使用する場合は効率良く使用するために空気の通りやすい間取りを考える必要があります。また窓のサッシをアルミではなく樹脂製の製品を使用することや、断熱効果の高い複層ガラスを設置することで冬の寒い時期が過ごしやすくなります。

アメリカンハウスの間取りの特徴

共有スペースが広い

アメリカンハウスの間取りはダイニング・キッチン・リビングの共有スペースとベッドルーム・バスルームの専有スペースによって構成されています。共有スペースはとにかく広く取りましょう。水回りはユニットバスが基本なので一つの部屋にトイレと風呂が含まれています。

玄関が無い

アメリカンハウスには玄関と呼ばれる場所が存在しません。そのためドアを開けるといきなりリビングやキッチンがある間取りになっています。アメリカの家庭では室内で裸足になる風習が無いので靴を脱ぐ玄関たたきの様な場所は存在しません。

正面玄関自体も普段は使用しません。アメリカ人は外出時に車に乗るのが基本なので外出の際は裏口かガレージに直結している勝手口を利用します。正面玄関は来客を迎える時だけ使用します。

玄関が無いのでアメリカンハウスは靴を履いた状態で中へ入ります。もし帰宅後に靴を脱いでスリッパに履き替える形式にしたいなら出入り口付近に靴箱を用意してそこで履き替えるようにします。

まとめ

アメリカンハウスは広い敷地に大きな庭と戸建てがあり、アメリカ人らしい生活を送ることが醍醐味となっています。ただし本格的なアメリカンスタイルに固執する必要もありません。もし広い寝室や分けられたバス・トイレが欲しいなら、そこだけアレンジしてアメリカ風な家を作っても良いでしょう。

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